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取組紹介

エコクリは、苔をはじめとする「環境指標植物」を軸に据えた活動を展開しています。私たちは、学術的な視点による詳細な環境調査から、次世代を担う子どもたちの教育現場、そして持続可能な社会を目指す企業のサステナビリティ活動まで、多角的な環境プロジェクトを強力に先導し続けています。

研究・分析
学びの場

微細な植物の生態調査を通じ、目に見えない環境の変化を数値化します。地域の自然資本を守るための確かなエビデンスを構築し、但馬・朝来エリアの苔類調査、学術データ提供、生態系評価まで包括的に実施します。

次世代へ向けた探究学習の場を提供しています。STEAMやSDGsをテーマに、自ら問いを立て解決する力を養う独自プログラムを展開。主な実績には神戸市立雲雀丘中学校での探究プログラムや大阪偕星学園の3D造形×苔プロジェクト、さらにオリジナル教材開発や指導者向け研修などが含まれます。

組織開発
共生社会

ESG経営やネイチャーポジティブを意識した企業研修を実施。社員のウェルビーイング向上と環境意識の醸成を同時に実現します。主な実績として、理科的思考研修やメンタルヘルス研修、SDGs導入支援のほか、外部講師派遣や大和リースへの苔緑化技術指導などを行っています。

地の利を活かしたフィールドワークを通じて、自然と共生する喜びを伝えます。官民連携による保全活動や体験型観光の企画運営を行い、主な実績として高源寺での観察ツアーや森の学校でのフィールドワーク、独自のリトリート企画、里山再生、苔の植生保護プロジェクトなどを多角的に展開しています。

展示企画

人々の意識を変えるための展示企画や、公共施設とのコラボレーションプロジェクトを多数推進しています。苔の魅力を最大限に引き出し、視覚的なアプローチから自然の尊さを心に響かせる、物語性のある空間デザインを手掛けます。
主な実績:兵庫県立テラ・ドームとの連携展示、須磨シーワールドでの学習プログラム監修、ATCエコプラザにおける常設ブースの設置・運営など。

大阪万博・連携

万博という国際舞台を契機に、地域の自然資源が持つ価値を世界へ発信する社会実装モデルを構築しています。持続可能な未来社会を見据えたデザインに参画し、2025年大阪・関西万博への参加や、ひょうごフィールドパビリオンのプロデュース、広域的な観光開発などの実績を積み重ねています。

過去の実績

但馬・朝来エリアの苔類調査をはじめ、神戸市立雲雀丘中学校での探究学習や大阪偕星学園「おもゼミ」プロジェクト、企業向け理科研修を遂行。さらに高源寺・なかやちよの森でのフィールドワーク、テラ・ドーム展示、須磨シーワールドの学習企画、ひょうごフィールドパビリオン「苔リトリート」、万博関連講演、大和リースへの技術研修など、教育から産業支援まで多角的な実績を積み重ねています。

ミッション
私たちが育む価値

アナリスト:科学的根拠から自然を緻密に読み解く力
エデュケーター:未来を創る子供たちの探究心を育む指導力
インタープリター:自然の声を人々に届け、共感を結ぶ架け橋
プランナー:持続可能な地域と社会を考案するデザイン力

私たちは「環境指標植物」との対話を通じ、これからの時代に欠かせない3つの資質、すなわち「観察する眼」「育む心」「デザインする力」を包括的に養います。

小さな苔の観察から地球の将来を力強く描き出す人材を育成します。私たちは生物多様性の価値と経済活動を調和させ、自然に対してプラスの影響を与えるネイチャーポジティブな持続可能社会を皆さまと共に創造します。

エコクリエイターのキービジュアル

植物から環境の未来を
読み取る資格
【環境指標植物教育士】

環境指標植物教育士とは、苔などの植物が発する微細なサインを読み取り、生態系の健康状態を教育や現場で伝えるプロフェッショナルです。これらの植物は、その土地が持つ水、光、空気のクオリティを鏡のように映し出します。特に苔は環境のわずかな変化にも敏感に反応するため、私たちの暮らしや地球環境の今を深く知るための最良の「生きた教材」となります。

環境指標植物認定制度の3つのレベルを紹介する日本語のフライヤー画像

環境指標植物認定制度(仮)

環境指標植物認定制度は、植物を通じた環境理解の深さに応じて、「サポーター」「アドバイザー」「教育士」の3つのステップを用意しています。身近な自然を観察する第一歩から、専門家として次世代へ知恵を繋ぐ指導者まで、レベルに合わせた認定を行うことで、ネイチャーポジティブな社会を支える人材を育成します。

『苔の環境探究学習』プログラムのチラシ
苔リトリートの雰囲気

大阪・関西万博『ひょうごフィールドパビリオン認定』
【苔リトリートツアー】

苔リトリートツアーの様子

心静まる苔の森でのリトリート体験を通じて、自然とのつながりを取り戻しませんか。専門ガイドによる環境学習や、生物多様性を肌で感じるフィールドワークなど、五感を研ぎ澄ます特別なツアーをご用意しています。

「テラリウムマスター講座」

苔テラリウムの専門スキルを基礎から応用まで習得。開業・副業にもつながる実践的なカリキュラムと、オンライン・対面のハイブリッド形式で、ライフスタイルに合わせた学びを提供します。

講座情報は公式LINEにて配信予定!

最新の講座情報や募集開始のお知らせを、いち早くLINEでお届けします。

「環境指標植物」とは?

蘚苔類
  • 苔類(蘚苔類)― 環境指標植物

  • 蘚苔類(コケ植物)は、空気や水、湿度など周囲の環境変化に非常に敏感な植物です。根を持たず、葉や茎の表面から直接水分や養分を吸収するため、大気汚染や乾燥、森林環境の変化の影響を受けやすい特徴があります。そのため、どのような蘚苔類が生育しているかを調べることで、その地域の自然環境の健全性や生物多様性を知ることができます。

  • 特に、豊かな森林や清流周辺には多様な蘚苔類が見られ、希少種が生育する場所は保全価値の高い自然環境であることを示します。但馬地域の調査では300種を超える蘚苔類が確認され、レッドデータブック掲載種も多数記録されており、蘚苔類が地域の自然環境を評価する重要な指標であることが明らかになっています。

  • また、蘚苔類は森のスポンジとして水を蓄え、土壌の流出を防ぎ、多くの微生物や小動物のすみかとなるなど、生態系を支える重要な役割も担っています。そのため、環境教育や探究学習では、生物多様性や水循環、気候変動について学ぶ教材としても活用されています。

  • 蘚苔類は、小さな植物でありながら「自然環境からのメッセージ」を伝えてくれる、代表的な環境指標植物です。

地衣類
  • 【環境指標植物・地衣類(ちいるい)とは?】

  • 地衣類(ちいるい)は、菌類と藻類(またはシアノバクテリア)が共生して生きる生物です。岩や樹木、土壌などに生育し、大気中の水分や養分を直接取り込むため、大気環境の変化にとても敏感という特徴があります。

  • そのため、地衣類は空気のきれいさを示す環境指標生物として世界中で利用されています。特に、大気汚染物質である二酸化硫黄(SO₂)や窒素酸化物(NOx)の影響を受けやすく、種類や生育状況を調べることで、その地域の環境状態を知ることができます。

  • 地衣類が豊富に見られる場所は、空気が澄み、生態系が健全に保たれている可能性が高い地域です。一方で、都市部や工業地帯など空気汚染が進んだ地域では、生育できる種類が減少する傾向があります。

  • 近年では、生物多様性の保全や気候変動の影響を調べる指標としても注目されており、学校教育や環境学習、自然観察会などでも活用されています。環境指標植物・生物をテーマとした探究学習では、苔類・蘚類とともに地衣類を観察することで、森林や都市環境の違いをより深く学ぶことができます。

  • 地衣類は、「空気の健康診断書」ともいえる存在です。 小さな姿の中に、私たちの暮らす環境の変化を静かに教えてくれる、重要な環境指標生物なのです。

湿地植物
  • 【環境指標植物「湿地植物」とは?】

  • 湿地植物は、湿原や湿地、池や沼、水辺などの水分が豊富な環境で生育する植物です。これらの植物は、水位や水質、土壌環境の変化に敏感なため、その地域の自然環境の健全性を知る環境指標植物として活用されています。

  • 湿地植物が豊富に見られる場所は、水がきれいで、地下水や湿地の環境が良好に保たれていることを示しています。一方で、開発や埋め立て、水質悪化、乾燥化などが進むと、多くの湿地植物は姿を消してしまいます。

  • 湿地植物を観察することは、生物多様性の保全や水環境の変化を知るだけでなく、地域の自然環境を未来へつなぐための大切な手がかりとなります。環境指標植物として湿地植物を学ぶことで、私たちは身近な自然から環境の変化を読み取り、自然と共生する大切さを学ぶことができます。🌱

里山植物
  • 【環境指標植物)「里山植物」とは?】

  • 里山植物は、人と自然が長い年月をかけて共生してきた里山環境に生育する植物です。雑木林や草地、水辺、田畑などに見られ、その種類や生育状況は、地域の自然環境が健全に保たれているかを知る「環境指標植物」として重要な役割を果たします。

  • 里山植物が豊かに育つ場所は、適度な日当たりや水循環、多様な生きものが暮らせる環境が維持されている証拠です。一方で、開発や管理不足、外来種の増加などにより里山植物が減少すると、生物多様性の低下や自然環境の悪化が進んでいる可能性があります。

  • 里山植物を観察することは、地域の自然を知り、環境保全や生物多様性について学ぶ第一歩です。身近な植物から自然の変化を読み取り, 未来へ豊かな里山をつないでいきましょう。環境教育では、地域の里山を教材として活用し、自然を「知る」「守る」「育てる」学びへとつなげることができます。これは、環境指標植物を通じて生物多様性や自然保全を学ぶ探究学習の考え方とも一致しています。

シダ植物
  • 【環境指標植物「シダ植物」とは?】

  • シダ植物(しだしょくぶつ)は、花を咲かせず胞子によって増える、太古の地球から姿を大きく変えずに生き抜いてきた植物です。主に森の日陰や湿り気のある場所を好み、林床の湿度や保水能力、土壌の肥沃さを雄弁に語る植物です。

  • シダ植物は乾燥や強い日差しに非常に敏感です。そのため、森林の過度な伐採や管理放棄による乾燥、日当たりの変化が起こると、種類が激減したり、特定の強い種のみが繁茂したりします。多様なシダ植物が群生する森は、樹冠が適切に保たれ、地表の水分が維持されている「豊かな森」の証です。

  • シダの種類を一つひとつ観察していくことで、その森がどれほど長い時間、手付かずのまま保たれてきたのか、あるいは再生しつつあるのかを知ることができます。一見どこにでもあるシダ植物は、実は森林の健全性と歴史を教えてくれる、森のタイムカプセルのような存在なのです。

水辺植物
  • 【環境指標植物「水辺植物」とは?】

  • 水辺植物(すいへんしょくぶつ)は、河川、湖沼、水路などの水際に生育する植物です。これらの植物は水質浄化能力が非常に高く、また水生昆虫や魚類の産卵場所や隠れ家となるなど、水圏生態系の要の役割を果たしています。

  • 水辺植物が豊かに、かつ多様な種で構成されている場所は、水質が安定し、地下水との循環が正常に機能している健全な水辺環境であることを示しています。一方で、護岸工事や水質汚濁、極端な水位変動が起こると、真っ先に影響を受けて減少してしまいます。

  • 私たちは水辺植物を「川や湖のバロメーター」として観察することで、表面的な美しさだけでなく、その水環境が生物にとってどれほど安全で豊かであるかを読み解くことができます。水辺の植物から環境を学ぶことは、私たちの命を支える水の未来を考えることにつながります。

エコクリで学べること

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環境指標植物

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フィールドワーク

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環境調査

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探究学習

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STEAM教育

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企業研修

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資格取得

苔テラリウムがつくる“小さな森”

ガラスの中に広がる苔の彩りは、自然とのつながりを感じさせてくれる小さな森。エコクリが提案するのは、身近なネイチャーポジティブを楽しみ、慈しむ心豊かなライフスタイルです。

Asago Environment Lab

エコクリ
公式サイト

植物の力で環境を読み解く知恵を。自然を「見る・増やす・活かす」力を養い、地域と未来を共に創り出す教育プラットフォームです。

Osaka ATC Permanent Exhibition

公的な環境学習拠点での登録団体です

所属団体・会員
・おおさかATCグリーンエコプラザ
・兵庫県中小企業団体中央会
・日本環境教育学会

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